2020-04-01 第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
昨年の台風十九号では、全国で百四十か所の破堤箇所が発生しています。私は長らく河川分野で仕事をしましたけれども、これまでに経験のない現象であります。交通ネットワークも同様で、全国各地で高速道路や幹線道路、鉄道などが寸断され、至る所で孤立集落が発生しました。こうした現象はこれからも更に増加するというふうに考えられます。
昨年の台風十九号では、全国で百四十か所の破堤箇所が発生しています。私は長らく河川分野で仕事をしましたけれども、これまでに経験のない現象であります。交通ネットワークも同様で、全国各地で高速道路や幹線道路、鉄道などが寸断され、至る所で孤立集落が発生しました。こうした現象はこれからも更に増加するというふうに考えられます。
同地区での破堤箇所は長さ約七十メートルにも及び、これにより濁流が住宅地等を襲い、地域に重大な浸水被害を及ぼすこととなりました。 これに対し、国土交通省では、十月十三日の早朝に緊急復旧工事に着手し、十七日には仮堤防が、そして三十日には鋼矢板仮締切り堤防が完成いたしました。
お手元の資料一に破堤箇所についてお示しをしてございます。さらに、県管理区間では百二十八か所の破堤が起こっております。このように、全国各地で同時多発的におびただしい数の河川で越水、そして破堤氾濫が発生をいたしました。 私が伺った現場の資料をお手元に付けさせていただきました。資料二が千曲川、資料三が阿武隈川、資料四が宮城県の丸森町と大崎市の吉田川、資料五が多摩川沿川の被害の状況でございます。
破堤箇所が百四十か所、越水や内水による浸水箇所は二百八十五の河川に及ぶというふうに言われています。 平成二十四年の九州北部豪雨の際にも議論がありましたけれども、豪雨災害がこう頻発している状況を考えますと、被災箇所を元どおりに原形復旧するということでは不十分で、安全度を上げるために計画対象流量を増加させるなど、いわゆる改良復旧を行う必要があると考えますけれども、水管理・国土保全局の見解を伺います。
また、県の方で管理しておられる箇所の破堤箇所につきましても、おおむね、これまでに六割程度の箇所で同じような応急復旧が完了しているという状況でございます。
東松山市の都幾川と越辺川合流地点の破堤箇所、つまり堤防が壊れた場所が昭和二十二年と同じ場所であったと、そこだけ堤の幅が狭くなっていたので国交省にずっと地元から何度も要望していたと、こういう事実は把握されていますか。
今回の破堤箇所を含む空知川左岸の一部に堤防が整備されておりますが、その他は未整備であり、最上流の落合地区市街地では、今回の氾濫により、住宅家屋に浸水被害が発生し、また、未整備箇所に隣接する農地では、流亡による大きな農業被害が発生しておりますので、ダム湖から上流の空知川については、国と北海道と連携を図っていただき、今回の被害状況を踏まえて、堤防の整備など治水対策の総合的な対応をお願い申し上げます。
破堤箇所の危険度の把握状況についてお尋ねをしたいと思います。 平成二十四年七月の九州北部豪雨被害を受けて、全国百九水系の堤防一万三千四百キロのうち九千二百キロにつきまして緊急点検がなされました。
まず、河川につきましては、八月二十二日現在で、国管理の二水系八河川におきまして、堤防のり崩れや河岸の一部流失等百カ所の損傷を確認し、県管理区間におきましては、破堤箇所十カ所を初めとして二千百五十六カ所の被害が報告されております。これらのうち必要な箇所につきましては、すべて応急対応を実施しております。
調査によりますと、二十五か所で約、延長にしまして七キロぐらいの区間が越水したのではないかというふうに推測されているところでございますが、破堤箇所につきましても、そのうちの越水箇所でございまして、これにつきましては今お話ありました十一月二十三日の第二回目の中間報告におきまして主な原因として考えられるのは越水ではないかというお話をされているわけでありますが、なお浸透破壊が重なった可能性もあるのではないかということで
続いて、災害復旧、これは特に被害の大きかった但馬地方について申し上げるんですが、円山川も含めて三十一河川、破堤箇所が二十三、溢水箇所というんでしょうか、あふれたところが二十八、二次災害の危険も大きいわけでありますし、道路についても、国道四百二十六号線を初め、市町村道を含めて二千四百九十カ所の道路の流出あるいはのり面の崩壊というのがあるわけです。
なお、先ほどもちょっと触れましたが、この二か所の破堤箇所につきましては、円山川堤防調査委員会を現在設置いたしまして、一月末を目途にしましてその原因究明に努めているところでございまして、ここで対策方法の検討もしていただくことによりまして、それらを受けて来年の出水期までには本格的な復旧を終える予定でございます。
破堤箇所には、高さ約五メートルの仮堤防が完成しておりました。 周辺の被災住宅では、ボランティアの協力等を受けつつ、泥、ごみ等の除去はほぼ終了しており、一階部分の壁や床板を取り払い、柱だけの状況で補修を待っている住宅が数多く見受けられました。 その後、避難所となっている中之島町農村環境改善センターを視察いたしました。
春日地区は、七月十八日午後一時三十五分ごろ、木田橋上流の足羽川左岸が約三十メートルにわたって破堤したことから、浸水被害が広範囲に及び、視察時に目の当たりにした汚泥による粉じんと破堤箇所の生々しいつめ跡は、水害の脅威をまざまざと感じさせられるものでありました。
○政府参考人(清治真人君) このたびの水害につきましては、応急復旧の工事につきましてはおおむね完了しておりますし、また、非常に緊急を要した破堤箇所を二次災害を防ぐために復旧するということにつきましては、徹夜作業によりましてその効果を発揮しているところでございます。
樹林帯も効果的じゃないかということを、刈谷田川の破堤箇所を見て思いました。 今後、治水対策を、堤防の質を高めるという点から、堤防を強化する点から見直す必要があるのではないかと思います。そうしないと、豪雨が続いている昨今の気象です。再び豪雨になった場合に、同じような災害、また繰り返されてしまうのではないでしょうか。今後の堤防の強化について対策を伺いたいと思います。
支川の石ケ瀬川、皆瀬川、正戸川、井堰川の破堤箇所におきまして直ちに応急復旧をいたしまして、九月の二十一日までに、すべて応急復旧工事を実施完了いたしました。 本復旧につきましては、十二月の二十二日までにすべての箇所の査定を完了しまして、災害復旧工事費約二十二億円を決定し、現在、鋭意工事を実施中でございまして、ことしの出水期までに工事を概成させたいというようなことで進めさせていただいております。
現在、河川の堤防の破堤箇所の応急工事や河川の埋塞土砂の除去等、応急工事を完了したところであり、道路についても一部を除いて通行どめを解除したところであります。既に本格的な復旧に向けた災害査定に着手しているところであり、復旧対策の早期実施とともに、福島潟放水路の整備の促進等、災害復旧工事と合わせた抜本的な河川改修に取り組んでまいります。
甚大な被害を受けた河川の破堤箇所や道路、橋梁等緊急の対応が必要な約二百十カ所につきましては応急工事を実施中でございまして、うち破堤部の応急工事や河道埋塞の除去はすべて完了いたしております。 本格的な災害復旧は、県、市町村からの災害申請を受けて速やかに現地査定を行うこととしており、一部につきましては今週より現地査定を実施し、十月中に完了する予定でございます。
また、豊岡市の中郷地域、これは右岸でございますが、無堤箇所の整備ということをどのようにお考えになっているのか。 さらには、北近畿タンゴ鉄道の鉄橋対策。数センチに達したというふうに先ほど申し上げました。その改修問題はどのようにお考えなのか。 さらに、内水対策についてでございます。
破堤箇所は直ちに応急復旧をしております。また本復旧に当たりましては、久斗川の被害が極めて大きかったことから、再度災害を防止するための災害復旧助成事業を採択したところでございます。
古い樋門とか樋管は長い間に漏水やなんかがあって、鉄管やコンクリートでつくられているからといって安心じゃないんだというようなことがいろいろと指摘されておりまして、小貝川の場合にはということで、昭和十年九月、昭和十六年七月、昭和二十五年八月、そして今回の破堤、つまり五十六年の八月、いずれも利根川の背水影響区域の堤防天端幅の狭いところで起こっており、さらに、今回の破堤箇所、これは旧河道の締め切り部でもあったというふうなことが
次に、直轄河川でございますが、八月の二十二日までにすべての溢水破堤箇所の緊急復旧工事を完了させております。災害復旧に関する現地調査は九月中旬までに完了しておりまして、現在、大蔵省と協議中でございます。また、河川激甚災害対策特別緊急事業によりまして、小貝川ほか十三河川につきまして再度災害防止のための改修を促進する予定といたしております。
特に、明野町の破堤箇所は橋梁のかけかえとあわせて堤防を整備することとして検討を進めておったところでございますが、一連の整備には莫大な事業費を必要とするところから、関係者と協議を進めておりまして、現時点では未整備のまま今回の洪水を迎えたものでございます。 今回の災害にかんがみまして、今後とも予算の確保に努め、これらの整備を促進してまいりたいと存じます。
最初の視察地石下町本豊田の小貝川の破堤箇所を視察し、建設省関東地方建設局当局から概況説明を聴取いたしました。 小貝川流域には、平均で三百四ミリという降雨が、しかも一日で集中的にもたらされました。このため、小貝川は全川的に計画高水位を上回り、大洪水となりました。